羽織という便利アイテム

今日は着物を着る時に、羽織があるとこんなに便利ですよーという紹介です。

羽織は着物の上に着るもので、洋服でいうとジャケットやコートのようなものとなります。
しかし、羽織を着てる方ってそんなにいないんですよね、着物自体ほとんど屋内で着ることが多いからかもしれませんが...
私は羽織大好きなので、いいところを紹介して、着る人が増えたらいいなと思ってます。

1 後ろ、横が隠せる
一番はやっぱりこれです。自分で着る時に大変なのが帯結び。
帯山が曲がった、帯が傾いた、帯締めが綺麗に収まらない、帯揚げが綺麗にできない...
全部羽織を着れば解決です。なんせ前しか見えなくなりますので、羽織の下で帯が曲がってようが、帯揚げの横がぐちゃぐちゃだろうが見えません。
しかも羽織は室内でも脱がなくていいんです!時間のない時、どうしても綺麗に着れない時、便利ですよー

2 汚れ防止になる
羽織は前と後ろ側の足元意外、ほぼ全面覆ってくれますので、汚れ防止にもなります。特に長羽織。まだ持ってないですが、いいポリエステルの長羽織がいつか欲しいです。家で洗いたい。

 3 紋付も着れる
江戸小紋や色無地に1つ紋を入れている方、多いと思うんですが、紋を入れてしまうと改まった席にしか使えなくなって、お出かけに使えないんですね。
そんな時は羽織。羽織を着れば紋が隠れますので、普段にも使えます。
昔は逆で、紋なしの着物に紋付の羽織を着て入学式なんかに出られたそうなんですが、今は改まった席に羽織を着てる方見ないですもんね...というわけで逆の使い方をしています。

4 デザインを楽しめる
着物と帯、帯揚げ、帯締めが着物のコーディネートの中心ですが、そこに羽織も入れるとさらに楽しめます。結構な面積があるのですが、意外と派手な柄でも収まりがいいことが多く、派手な柄でも挑戦しやすいです。季節感とか出すといいですよー

5 リサイクルで大量にある
リサイクル平気な方は、1枚1000円くらいから結構な量が売られてます。供給過剰なのか、正絹でも安く手に入るのでありがたいです。

他にもあるかもしれませんが、また思い出したら追加します。

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